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**住民投票で合併の可否を [#u69de4bb]

 市町村合併問題について、美麻村で合併の是非を問う住民投票の実現を求めていた村内有志による「美麻村合併を考える会」(宮田公夫代表)は15日、条例制定請求書と村内有権者297人の署名を北沢伊 男村長に提出し受理された。北沢村長は条例案に意見書を添え、今月下旬に行われる臨時議会に提出する。
> 市町村合併問題について、美麻村で合併の是非を問う住民投票の実現を求めていた村内有志による「美麻村合併を考える会」(宮田公夫代表)は15日、条例制定請求書と村内有権者297人の署名を北沢伊 男村長に提出し受理された。北沢村長は条例案に意見書を添え、今月下旬に行われる臨時議会に提出する。
(2004.1.16)

**署名を添えて直接請求 [#n0ca086b]
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> 請求書に記載された条例案は、同村が大町市と八坂村と合併することの可否について、18歳以上の村民が二者択一で投票するというもの。村議会と村長、住民はこの結果を尊重しなければならないとしている。同会は村の合併問題が住民と離れたところで議論されているとし、合併の賛否にかかわらず民意を問うため住民投票を求めた。直接請求には有権者の50分の1の署名が必要で、11月から1か月間署名活動を行い今月6日から7日間の縦覧を経ている。
> 宮田代表(69)=青具=は、「肩に署名の重みを感じている。村民の願いが実現できるように願っています」と村長に署名を手渡した。北沢村長は、「単純な可否を問う投票の場合は強力な運動で意見がゆがめられる危険が伴う。正しい情報に基づいた冷静な判断ができるのか」と懸念を示し、「みなさんが村民の代表である議員と対話することも大切」と話した。同村12月議会では、議員発議による合併についての住民投票条例請求案が却下されている。


&size(12){(このページは、大糸タイムス様のご理解により記事を引用させていただいています。)};