美麻の宝・地図を発見!? Edit

美麻の宝 発見・伝を開始から2ヶ月余りですが、ようやく!ついに!と言いましょうか、宝の地図が発見?されました。

写真は、地区の方が保管していた古文書をお借りしたものです。

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調査したところでは、 Edit

郷土史に詳しい方に教えてもらいました。

  • 本の内容は、長野県が発行した「長野県町村誌〈第1-3巻〉 (昭11年) 」という書籍の写しと思われる。
  • 長野県が発行にあたり、県内市町村に提出を求めた内容がまとめられたものなので、原稿を書いたのは明治時代の美麻村(なので、内容には結構マユツバのものがあるらしい)。
  • 特に城址の内容は、美麻で書き物が残っているのは千見城だけなので、他の城の経歴はかなり怪しいとのこと。
  • 石油山の記述については、あったことに違いはないが、どの様な形状のものかはわからない。詳しく調べたければということで、
  • 大正時代に発行された「“旧”北安曇郡誌」という本に北安曇郡内の鉱物資源のことが詳細に書かれていると教えてもらいました。まずその本を探してみます。
    ※詳しい情報をご存知の方は提供してください。
  • その『北安曇郡誌』ですが、『北安曇郡志』の標題になっています。
    単なる誤植とは思えないのですが、事情をご存知の方は教えてください。
    北安曇郡誌.JPG -- takeyama 2008-08-25 (月) 11:52:31

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いつの物? Edit

表紙には、“明治9年調 仁品寶鑑 北安曇郡誌”と書かれています。
明治9年というのは、美麻村が誕生した翌年
仁品は後に、北安曇郡誌(アマゾンで売っていたビックリ!)とあるので、多分『仁科』の寶鑑(宝鑑)、「仁科の宝物を記した本」ではないかと表紙をあけると、

中には、「美麻村」と書かれたページの写しで、46頁から始まっています。
美麻村の成立や、境を接する自治体、中でも現在の小川村は『長野県管下小根山村』と書かれているので、どうやら「筑摩県」の時代に調べられた資料のようです。

載っていること Edit

内容は、寺社、城跡、道路、産業、名勝、河川、(人の)気質、税収、耕地面積、家畜など様々な事が記載されています。

こんなことも Edit

興味深いのは、、

  • 「石油山」?「明礬山」?など聞きなれない山や、
  • 「滝」が結構たくさんあると書いてあります。

私たちと一緒に宝の山を見つけませんか? Edit

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 興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

この史料について、詳しい情報をお持ちの方 Edit

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