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住民投票条例を請求(平成15年11月5日)

合併問題で有志が提出

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 市町村問題について、美麻村の有志でつくる「美麻村合併を考える会」(宮田公夫代表)は5日、合併に関して住民から是非を問う住民投票条例制定請求書を北沢伊 男村長に提出した。(中略)請求書に記載された条例案は、同村が大町市と八坂村と合併することの賛否について二者択一で投票するというもの。
請求書は有権者の50分の1の署名を集めることで受理され、村長の意見書を添えて議会に提出される。同村では約20人の署名が必要。
 宮田代表(68)=青具=は、「村の行方を左右する重大な問題で、住民の声をしっかりとした形で確認しなければ。投票を通して村民の総意で決めたいという声も大きい」と話している。
北沢村長は、「懇談会などを通して住民に説明してきたが、まだまだ十分な情報が行き渡っていない。この状態での投票は混乱を生み、禍根を残す可能性もある。4月に選ばれたばかりの議員の声も住民の声として尊重したい」と慎重な姿勢を見せた。
(2003.11.6)

(このページは、大糸タイムス様のご理解により記事を引用させていただいています。)


Last-modified: 2017-04-11 (火) 12:46:02 (2564d)

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