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なぜ必要なの? Edit

今、日本中の多くの地域では少子高齢化が進み人口が減少しています。
人口が減少すると、地域の共同作業では負担が増えたり、行事やイベントの参加者が減ることで活気がなくなったり、日常生活上の不便が増え、地域の魅力が低下することが心配されます。

地区の人口はどうして減ってしまうの? Edit

人口が減るには、「自然減」と「社会減」という2つの要因があります。

  • 自然減は、生まれた人数−亡くなった人数=マイナスになる状態。少子高齢化で平均寿命が延びているのにマイナスになるということは、生まれる子供の数がとても少ないということではないでしょうか。
  • 社会減は、地域に移り住む人−地域から出ていく人=マイナスになる状態を言います。
    美麻地区はかなり以前から両方ともマイナスが続いてる状況です。

人口減少のイメージ Edit

  1. 進学や就職で地区を離れる人が多い
  2. 跡継ぎのいない家が増える
  3. お年寄りだけの世帯が増える
  4. 高校進学や就職を機に転出する人が増える
  5. 地域の人口が減る
  6. 民間の生活関連サービスが縮小
  7. お年寄りを中心に日常生活上の不便が増える
  8. 地区外の子供の所へ行く人が増える
  9. 空き家、耕作されない山や農地が増える
  10. 廃屋や荒れた土地が増え、生活環境が悪くなる
  11. 災害や犯罪の発生リスクが高まる
  12. 地域の魅力が低下する
  13. 移住者も来なくなる
  14. 人口がさらに減る

が繰り返される過疎のスパイラルにおちいっている状況です。

将来の人口を推計してみた Edit

  1. 人口は今後30年間で半分以下に
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  2. 住民生活への様々な影響
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  • 10年後、世帯平均人数1.9人。高齢者のみ世帯の増加、学校の複式学級化等
  • 20年後、世帯平均人数1.5人。全世帯の半分が一人暮らし世帯に、等

地域づくり活動の効果検証  Edit

美麻地域づくり会議では、今から10年前にも「美し村開拓プロジェクト(農林水産省の補助事業)」を実施する際、将来人口の推計をしており、その時は2053年には美麻地区は消滅してしまう推計結果となりました。しかし、今回、10年前と同じ方法で行った人口推計を比較すると、30年後に消滅していた人口が、400人まで増加する推計となりました。
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これは10年間の地域づくり活動の成果の表れと考えられ、自ら行動を起こすことで、未来を変えることができることを証明していると言えます。

小さな拠点をとりまく世間の状況 Edit

  1. 小さな拠点の設置状況
    小さな拠点は、全国の中山間地域等を中心に市町村版総合戦略に位置付けのある小さな拠点は1,069箇所となっており、小中学校区を単位として設置されている例が多くあり84%の箇所で地域運営組織が形成され運営されている。
    長野県内では、今後、3市6町9村(28か所)の小さな拠点整備が予定されている。
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    近隣では、白馬村が設置。池田町、小谷村が設置予定となっています。
  1. 小さな拠点の運営傾向
    全国の小さな拠点では
    ―嗣韻琉多完汰瓦弊験茲亡悗錣觧業や、
    地域の振興や活性化に取り組む事業を実施している例
    が多くあります。
  • ,了業については、中山間地域においては対象者数が限られることから、民間サービスとしての成立が困難なため、行政からの継続的な財政支援により運営されている例が多く見受けられます。
  • △了業については、道の駅等を活用した地域活性化や雇用の創出を行う事業の例が多く、事業は住民が組織する法人が行い、事業導入時に自治体が地方創生等の各種事業を活用して施設等を整備する例が多く見受けられます。具体的には地域の拠点施設を自治体から指定管理者として運営することや、業務を受託して実施する方法など、行政からの財政支援により小さな拠点が運営されている例が多くあります。

地域活動の現状と課題 Edit

  1. 特定世代に自治活動の負担が集中
    活動目標に掲げた内容は、従来も地域において行われてきたものですが、その実施方法は、福祉活動やボランティアベースであったことから、結果として活動に参画するのは、自治会役員等の年代層が(主として60歳代以上)中心となり、特定の年代が大きな負担を担うこととなっています。
  2. 生活支援サービスのニーズが増加
    行政の生活支援サービス(配食サービス、福祉移送サービス、雪かき支援サービス等)は、要件を満たす人しか利用できないため、それ以外の人に同種の提供するためには、地域のボランティア又は民間サービスとして創出する必要がありますが、対象人口の少ない美麻地区では担い手の確保や採算面からサービス提供が難しい状況です。
  3. 安定した行政サービスの提供に向けて協力できること
    サービスニーズの多様化に伴い行政の仕事が増加を続ける中、住民が担える事業を支所から引き継ぎ、提供することは、安定的な行政サービスの提供に寄与するとともに、地域づくりへ活動への住民の参加機会を確保や、行政サービスの効率化にも効果があると考えます。
     
    今後2040年に向けて、行政サービスは多様化、複雑化していくと予想されています。

小さな拠点は何するところ? Edit

人口減少や高齢化が著しい中山間地域等においては、一体的な日常生活圏を構成している「集落生活圏」を維持することが重要であり、将来にわたって地域住民が暮らし続けることができるよう、
|楼莉嗣韻主体となった集落生活圏の将来像の合意形成
∋続的な取組体制の確立(地域運営組織の形成)
生活サービスの維持・確保
っ楼茲亮入の確保のためのコミュニティビジネスの実施
などの取組を進めるものです。(まち・ひと・しごと創生本部ホームページより抜粋引用)

 

住民目線での理解としては「住み慣れた地域で生活し続けるために、住民自らが行う必要な活動を国が支援してくれる仕組み」といえるのではないでしょうか。
【関連リンク】


続き 小さな拠点の活動

Last-modified: 2019-11-28 (木) 21:33:18 (15d)

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